マルタのバス事情

Pocket
LINEで送る

マルタ国内の移動はとにかくバス!マルタは電車がないのと、タクシーも「料金交渉制」のため英語ができない人は使いづらいのです。バスはほとんどがバレッタが起点。もし迷ったりどこにいけばわからなくなったら、「バレッタ行」を探して乗り込み、とにかくバレッタに戻るということを覚えておけば安心です。

バスは前方から乗り込んで

バス停には止まるバスの番号が書かれていますので、何番のバスに乗ればよいのかあらかじめ調べておきます。バスが来たら前から乗り込み、その時に支払いをするか回数券で支払いましょう。
下りる時は日本のバスと同様、ブザーを押して知らせます。

バスのルートはGoogleマップ検索がオススメ

行きたい場所によって、何番のバスに乗ればよいかはこちらのページで確認できますが、グーグルマップのほうがなれていて使いやすいという方もいるようです。グーグルマップでまず出発点を検索し、左にある「ルート・乗り換え」ボタンを押してください。

「バス」を選べば、バス停情報・所要時間・ルートマップが表示されます。マルタバス運転手はバス停を記憶していない、他のルートは把握していないということも多いので、グーグルで検索したものを見せれば確実でしょう。

例えばこのように表示されます。左上で「バス」のマークを選べばバスのルートが、人が歩くマークは「徒歩」ルートが表示されます。

ただし、インターネットの環境が必要ですから、ポケットWifiを持参するか、インターネットが通じる時にすべて調べてメモしておく、というような工夫は必要です。
「ポケットWifiが全然使えない」という情報も多々ありますので、どちらにしても事前のリサーチをされると安心でしょう。

■マルタのバス運賃

バスの支払いはいくつかの方法があります。一階ずつチケットを買う方法、SuicaやIcocaのような電子パスを買う方法です。電子パスは日本と同様、「ピッ」とタッチするところがありますので、バス前方から乗り込み、カードをタッチをして後ろに行きます。チケットはバスの運転手に「Can I buy a ticket?」と言って売ってもらいましょう。
ここで注意点!日本ではありえませんが、「あ、おつりがないわ。ごめんね」と言われることがありますので、必ず小銭の準備をしてください。
良くも悪くもゆるい感じがマルタらしさです!

1:バスチケットを一回ずつ買う場合

夏は2ユーロ・冬は1.5ユーロで、一度チケットを購入すると2時間乗降りが自由ですので破棄せずに持っておきましょう。なお、深夜料金は3ユーロです。(金曜・土曜の夜のみ)

バスは前からのって、料金を支払います。支払うと以下のようなチケットがもらえるのですが、このチケットの一番最後に書いてある「valied until 16:45」というのは「16時45分まで有効」という意味ですので、乗車から2時間はなくさないように持っていてください!


2:7日間乗り放題のバスカード 大人21ユーロ・子供15ユーロ

「Explore 7days カード」は7日間連続で使えるパスで21ユーロ、10歳までのお子様は子供料金で購入できます。他人と共有することはできませんので、必ず1人1枚購入してください。深夜バスでも追加料金なしで乗れるので便利です。

3:12回分回数券カード 15ユーロ

「7日間も使わない」とか「ほとんど歩きやレンタカーだからバスは滅多に利用しない」という方は、こちらの回数券カードが便利かもしれません。以下のカードは15ユーロで、日中なら12回、深夜バスなら6回分の回数券として使えます。また、「Explore 7days カード」と違って家族や友人と一緒に1枚のカードを分け合えますので、グループで1枚持っておくというのもよいかもしれません。有効期限は2017年4月現在、1年間となっています。

※1週間まるまる滞在して各地を訪れたいという方は「7日間パス」を、観光時間が2,3日しかなくあまり移動が多くない方は「12回回数券」を購入されるというように、滞在のスタイルに合わせて選ばれるとよいでしょう。

4:長期滞在者のためのお得なカード

大人用:一回0.75ユーロ 月の上限は26ユーロ

17歳~59歳の方で長期滞在をするのなら、こちらのカードが安くなります。ただし身分証などを提示し、申込用紙に記入をしてカードが郵送されてくるのを待たなくてはなりませんので、1週間などの滞在の場合は使えないと思います。
一回当たりの料金は0.75ユーロ。上限が26ユーロなので、どんなにたくさんバスにのっても26ユーロ以上は請求されません。

オンライン申請も可能です。(←クリックして進んでください)

 

学生用カード:一回0.75ユーロ 月の上限は21ユーロ

こちらは11歳以上16歳以下の学生の方が購入できるバスカードで、基本的には上記の大人カードと同じですが、月の上限が21ユーロと安く設定されています。また、3ヵ月55ユーロという設定もあり、3か月間留学の方などはこちらが便利です。ただし17歳以上は購入できませんのでご注意ください。

オンライン申請も可能です。(←クリックして進んでください)

5:ホップオン・ホップオフバス(周遊バス)

大人17ユーロ、子供11ユーロ

マルタの町中はたくさんのバスが走っていますが、郊外にいくと本数が激減しますので、このバスはとても便利です。
この周遊バスには2種類あり、それぞれ主催会社が違います。自分が持っているチケットのバスに乗るよう注意が必要です。また、このチケットでは普通のバスは乗れません。

■1:北ルート、南ルート、ゴゾルート
3つのルートが設定されていて、便数や止まってくれる観光ポイントの数の数も多くてオススメです。1つのルートを回るには1日がかりのため、時間に余裕があればこちらを選びたいところ。

■2:北&南ルート、ゴゾルート
2つのルートが設定されている会社。マルタ観光に時間がさけない方は、一気に主要観光地を巡ることができるのでお勧めです。ただし、時間のある方にとっては便数が少なく、巡る観光ポイントも少なめなので不便&もったいないと感じるかもしれません。

チケットはバス乗り場で購入できますし、1度チケットを買えば1日中使えますので便利です。

最新バスルートマップ入手法

マルタに行く前に公式ページからダウンロードすることをお勧めします。
または、バレッタにあるバスロータリーにチケット購入所がありますので、そこでルートマップを入手すると良いでしょう。

マルタバス公式ページ
ルートマップダウンロード(2016年9月現在)

各路線ごとのルート表示はこちらより

↓以下のようにルートがわかりやすく表示され、時刻表が確認できます。

 

■その他注意事項

1.バスチケットは必ず携帯

マルタはキセル防止のため、時々チェックの人が見周りに来ることがありますので、乗車中は必ず提示できるようにしてください。

2.満員の時は乗車拒否があることも

バスが満員の場合、乗せてもらえない時があります。
また、運転手によってはバスの込み具合を見て、「あと3人乗っていいですよ」などと、人数を指定する場合があります。
大勢で移動する場合はばらばらにならない、もしくはばらばらになってもよいようにしておくと良いでしょう。

3.郊外は本数が少なくなる

バレッタやスリーマなどの中心地は数分に1本の割合でバスが走っていますが、少し郊外に行くとバス本数が少なくなります。1時間に1本、夕方17時が最終、というような場所もあるそうですので、必ず帰りの時間を調べてからでかけるようにしましょう。

4.満員すぎて降りられない時がある!

ハイシーズンのバスはぎゅうぎゅう詰め!
普通には降りられない時がありますので、そんなときは「Please let me get off!!」(降りさせてください!!) と大声で叫びましょう。
チャンスを逃した場合は仕方がありません。次のバス停でトライです!

5.バス運転手はびっくりするほど適当!?

日本では考えられませんが、上述の通り、バス停の名前がわからなかったり、他のバスルートのことを聞いてもわからないということが多々あります。近年まで「ピザハットでおろしてください」というように、お客が行先を告げて、バス停以外のところでおろすスタイルだったからという説もあります。

いずれにしても、間違えてバスに乗ってしまった時などに、戻り方や正しい行き方を聞いても「そんなのわからないな」と言われることがありますので、自分で事前のリサーチをしっかりしていくことが重要です。またどうしても運転手に聞くときは、バス停ではなく「映画館に行きたいんだけど」などと行先を伝えるとわかってもらえることもあるかもしれません。

6.ネコバスのようにかわいいバスはもう走っていない!

少し前までマルタのバスは以下画像のように、「ジブリの猫バスのようにかわいい!」と、観光客が楽しみにするものの一つだったのですが、今はもうはしっていません……涙

少し前まで健在だったかわいい旧マルタバス

インターネットで古い情報を見て、「カワイイバスをみたい!」と思って探される方もいるようですので、ご注意を。。

 

 

Pocket
LINEで送る