マルタのバス事情

2024/4月更新

マルタ国内の移動はとにかくバス!もし迷ったりどこにいけばわからなくなったら、「バレッタ行」を探して乗り込み、「とにかくバレッタに戻る」ということを覚えておけば安心です。

マルタバス公式ページ

バスの乗り方・降り方

バス停には止まるバスの番号が書かれていますので、何番のバスに乗ればよいのかあらかじめ調べておきます。バスが来たら前から乗り込み、その時に支払いをするか回数券で支払いましょう。
下りる時は日本のバスと同様、ブザーを押して知らせます。
音が出ないブザーもありますが、ブザーを押すとバス前方に「STOP」と表示されますので、表示があれば停車します。

マルタでのバスの乗り方

①行きたい場所までのバス番号と乗り場を調べる(調べ方は以下参照)

②バス停にくるバスの番号をチェック!

バスの前方から乗り込んで料金2.5ユーロを払う(ナイトバスは3ユーロ)or 「Tallinjaバスカード」をかざす

④現金で払った場合はチケットを受け取って2時間保管(2時間の間はレシートを見せるだけで自由に乗り降りできる)

⑤バス停の名前がバス前方に表示されるので降りる時はベルをおし、後ろのドアから出る。

※時々表示されないバスもあります。その場合はグーグルマップで現在地を表示させておくと大体の場所で降りられるので便利。
※グーグルマップは事前にダウンロードしておくと、インターネットがない場所でも現在地を表示してくれます。

バスのルートはGoogleマップ検索がオススメ

行きたい場所によって、何番のバスに乗ればよいかはこちらのページで確認できますが、グーグルマップのほうが慣れていて使いやすいでしょう。Googleマップでまず出発点を検索し、左にある「ルート・乗り換え」ボタンを押してください。

「バス」を選べば、バス停情報・所要時間・ルートマップが表示されます。
マルタバス運転手は「バス停を記憶していない」「他のルートは把握していない」ということも多いので、質問する時にはGoogleで検索したものを見せれば確実です。

例えばこのように表示されます。左上で「バス」のマークを選べばバスのルートが、人が歩くマークは「徒歩」ルートが表示されます。

ただし、インターネットの環境が必要ですから、ポケットWifiを持参するか、インターネットが通じる時にすべて調べてメモしておく、というような工夫は必要です。

「ポケットWifiが全然使えない」という情報も多々ありますので、どちらにしても事前のリサーチをされると安心です。

■バス番号ごとにルートを知りたい時

「ホテル前から出ている21番バスはどこを回るの?」ということが知りたい時は、以下バス会社のHPが便利です。各路線ごとのルート表示はこちらより

↓以下のようにルートがわかりやすく表示され、時刻表が確認できます。

■マルタのバス運賃

バスの支払いはいくつかの方法があります。一回ずつチケットを買う方法の他、SuicaやIcocaのような電子パス「Tallinjaカード」を買う方法です。

Tallinjaカードは日本と同様、「ピッ」とタッチするところがありますので、バス前方から乗り込み、カードをタッチをして後ろに行きます。チケットはバスの運転手に「Can I buy a ticket?」と言って売ってもらいましょう。

ここで注意点!日本ではありえませんが、「あ、おつりがないわ。ごめんね」と言われることがありますので、必ず小銭の準備をしてください。
良くも悪くもゆるい感じがマルタらしさです!

1:バスチケットを一回ずつ買う場合

チケットは2.5ユーロで、一度チケットを購入すると2時間乗降りが自由です。破棄せずに持っておきましょう。なお、深夜料金は3ユーロです。

ナイトバスの時刻や詳細はこちらより

バスは前からのって、料金を支払います。支払うと以下のようなチケットがもらえるのですが、このチケットの一番最後に書いてある「valied until 16:45」というのは「16時45分まで有効」という意味ですので、乗車から2時間はなくさないように持っていてください!

2:7日間乗り放題のバスカード 大人25ユーロ・子供7ユーロ

bus pass for 7 days

 

「Explore 7days カード」は7日間連続で使えるパスで、大人は25ユーロ、10歳までのお子様は7ユーロで購入できます。他人と共有することはできませんので、必ず1人1枚購入してください。深夜バスでも追加料金なしで乗れるので便利です。

 

3:12回分回数券カード 21ユーロ

bus pass for 12times

「7日間も使わない」とか「ほとんど歩きやレンタカーだからバスは滅多に利用しない」という方は、12回の回数券が便利です。料金は21ユーロで、ナイトバスも使用可能。「Explore 7days カード」と違い、家族や友人と一緒に1枚のカードを分け合えますので、グループで1枚持っておくというのもよいかもしれません。

 

1週間まるまる滞在して各地を訪れたいという方は「7日間パス」を、観光時間が2,3日しかない方や、移動が多くない方は「12回回数券」を購入するというように、滞在のスタイルに合わせて選んでください。

4:長期滞在者のためのお得なカード

最初に登録料さえ支払えば、あとは無料で乗り放題のカードです。無料ですが、バスに乗るたびにタッチする必要はあります

→詳細はこちらのページからご確認ください。

※2024年4月現在の登録料は25ユーロ。子どもは5ユーロです。
※2022年10月以降、このようにルールが変わっています。

①大人用カード

大人用のカードは17歳~59歳の方が対象です。

登録料がかかりますので、短期滞在には向いていませんが、25ユーロ以上バスを使うという方は、マルタに行く前に登録しましょう。ただし「ダイレクトバス」には使用できません。

オンライン申請(写真が必要です)

カードは郵送されますので、学校やホテルに滞在する人は、学校・ホテルに受取可能かを確認してください。

tallinja personal

このように、顔写真入りのカードが発行されます。海外にも郵送可能ということですが、郵便トラブルの危険性もありますので、できれば現地で受け取れるとベストです。

※郵送費用:マルタ国内2.88ユーロ/国際郵便8ユーロ

 

②子ども用カード

子ども用カードは4歳~10歳用で、3歳以下は無料です。

子ども用カードの登録料は5ユーロで、写真は掲載されません。

 

③学生用カード

こちらは11歳以上16歳以下の学生の方が購入できるバスカードで、基本的には上記の大人カードと同じ。登録料25ユーロを払えばあとは無料で乗り放題です。

ただし「ダイレクトバス」には使用できません。

17歳以上の方は大人用カードを購入下さい。

オンライン申請(写真が必要です)

5. 観光名所にノンストップで行く「ダイレクトバス」

・空港から サンジュリアン(St. Julian’s)の周回バス
停まる場所:Ajruport – St. Julian’s (San Giljan / Ross / Spinola / Balluta) – Sliema (Chalet / Ferries 3) – Gzira (Ponsonby) – Ajruport
・バレッタからサンデーマーケットのあるマルサシュロック(Marsaxlokk)
※日曜のみ
・バレッタからサンジュリアン経由でブギッバ(Buġibba)

ダイレクトバスの詳細はこちらから

Tallinjaカードを購入できる場所

公式サイトでカード購入窓口や、チケットマシーンを確認できます。

 

■その他バス注意事項

1.バスチケット・カードは必ず携帯

マルタはキセル防止のため、時々チェックの人が見周りに来ることがありますので、乗車中は必ず提示できるようにしてください。

2.満員の時は乗車拒否があることも

バスが満員の場合、乗せてもらえない時があります。
また、運転手によってはバスの込み具合を見て、「あと3人乗っていいですよ」などと、人数を指定する場合があります。
大勢で移動する場合はばらばらにならない、もしくはばらばらになってもよいように、到着場所での待ち合わせ場所を決めるなどしておくと良いでしょう。

3.郊外は本数が少なくなる

バレッタやスリーマなどの中心地は数分に1本の割合でバスが走っていますが、少し郊外に行くとバス本数が少なくなります。1時間に1本、夕方17時が最終、というような場所もあるそうですので、必ず帰りの時間を調べてからでかけるようにしましょう。

4.満員すぎて降りられない時がある!

ハイシーズンのバスはぎゅうぎゅう詰め!
普通には降りられない時がありますので、そんなときは「Please let me get off!!」(降りさせてください!!) と大声で叫びましょう。チャンスを逃した場合は仕方がありません。次のバス停でトライです!

5.バス運転手はびっくりするほど適当!?

日本では考えられませんが、上述の通り、バス停の名前がわからなかったり、他のバスルートのことを聞いてもわからないということが多々あります。近年まで「ピザハットでおろしてください」というように、お客が行先を告げて、バス停以外のところでおろすスタイルだったからという説もあります。

いずれにしても、間違えてバスに乗ってしまった時などに、戻り方や正しい行き方を聞いても「そんなのわからないな」と言われることがありますので、自分で事前のリサーチをしっかりしていくことが重要です。またどうしても運転手に聞くときは、バス停ではなく「映画館に行きたいんだけど」などと行先を伝えるとわかってもらえることもあるかもしれません。

6.乗り物酔いをする人は要注意

マルタの道路は舗装が悪い上、バスの運転も荒いため車酔いする人にとっては地獄のようだと聞きます。タクシーも荒いので、車酔いする人がマルタに行くときは必ず酔い止めを用意してください。

 

■ホップオン・ホップオフバス(周遊バス)

マルタの町中はたくさんのバスが走っていますが、郊外にいくと本数が激減しますので、このバスはとても便利です。ただし、このチケットでは普通のバスは乗れません。

maltahoponbus

Iconic
1日周遊可能
13言語でのオーディオ解説

Essential
1~2日周遊可能
ハーバークルーズ使用可能(スリーマフェリーなど)
13言語でのオーディオ解説

 

ネコバスのようにかわいい昔のバスに乗れるプログラムも。

かつて、マルタのバスは以下画像のように、「ジブリの猫バスのようにかわいい!」と、観光客が楽しみにするものの一つだったのですが、現在のバスはすっかり近代化されました。

しかし、ノスタルジックな猫バスに乗りたいという声も多く、このバスに乗ることができるツアーも開催されています。

→マルタのビンテージバスに乗れるツアー詳細はコチラ