2021/5月更新
マルタまではどうやっていけばいい?
日本からマルタまでは、残念ながら直行便はありません。
しかし、「いつかは行きたい」と思っているヨーロッパの国を経由させれば、マルタ行も夢のヨーロッパも同時に叶えることができます。
マルタへの行き方①ヨーロッパの国で乗り換え
時間的にはこれが一番早くマルタにつきます。一度ドイツやフランスでEUへの入国審査をします。マルタもEUの一員なので、ドイツなどでEU入国の手続きをしてしまえば、マルタでは何もありません。
最近はターキッシュエアラインが安い・早いと利用する方が増えています。
マルタへの行き方②ドバイ乗り換え
エミレーツがドバイ経由でマルタに飛んでいます。便によってはマルタの直前で「キプロス」も経由することがあります。ドバイでは数時間、待ち時間がありますがキプロスでは飛行機から降りずに待ちます。ドバイの空港は広いので、待ち時間もゆったり過ごせそうです。
スカイスキャナーでまずは検索
どこの国から何の航空会社が出ているのか、というのは航空会社によって変更があったりするので今ここでは書きませんが、「スカイスキャナー」というインターネットのサービスをつかえば、色々な行き方と価格が同時に検索できます。
日本〜ヨーロッパの単純往復チケットをとり、ヨーロッパ都市〜マルタへの往復チケットを組み合わせる
英語に抵抗のない方なら、「日本〜主要ヨーロッパ都市」の単純往復を予約し、その都市からマルタ行の飛行機を別途手配するという手もあります。
単純往復であればかなり安くチケットが購入できる場合がありますし、マルタエアーは元々リーズナブルですし便数もありますので、乗り継ぎの時間帯さえあえばそのような方法もあります。ロンドン、ミラノ、ローマ、パリなど、ヨーロッパの主要都市を含む32カ国を結ぶ「エアマルタ」もお勧めです。
近場の旅行社へ行って再確認
手数料を節約するなら、旅行社で確認したチケットをオンラインで購入すればカンペキです!
ルア国際空港(Luqa International Airport)について
空港自体は大きくないため、わかりやすく迷いません。365日24時間開いている空港ですので、深夜到着や早朝便でも安心です。以下2018年6月に空港への問い合わせにいただいた返信内容を参考にしてください。
「Malta International Airport is open 24/7, together with two of our outlets within the Check-in Hall – Costa Coffee and Agenda Bookshop.Our check-in desks are normally open around 2.5 hours before the scheduled departure time.」
ということで、2018年6月現在はCosta Coffee(コスタコーヒー)というカフェと本屋さんが開いているということです。チェックインカウンターは通常出発時間の2.5時間前に開くということも教えてくれました。

主要エリアまでのアクセス
- バス
空港を出たらすぐにバス乗り場があります。 - シャトルバス
空港のカウンターで聞いてみてください。 - タクシー
行先によって値段が決まっています。空港内で手続きをし、支払いを済ませるという仕組みになっています。- Valletta(バレッタ)15ユーロ
- Sliema(スリーマ)20ユーロ
- St.Julians(セントジュリアン)20ユーロ
マルタに持ち込めるもの
・現金は 10,000ユーロまで
・お酒は18歳以上の人で、蒸留酒1本&ワイン1本(1リットル)まで
・ たばこは200本まで(EUから入国の場合は800本)
・香水60ml
持ち込めないものには 銃器類、わいせつ物、麻薬、偽造品、動植物などがあります。植物の種なども持ち込めませんので、種があるような食べ物(梅干しなど)には注意が必要です。
お土産は帰りに空港でも買えます
空港でもマルタのお土産はたいてい買えますので、お土産を探す時間も考慮して空港に向かわれるとよいでしょう。
バレッタで有名なカフェコルディナが発売しているマルタの塩やお菓子は、お土産にちょうどよさそうです。
ただしお塩は重いので重量にはご注意を!
マルタで買うべきものはこちらのページをご覧ください。
マルタの空港で食べる
いわゆる「イタリアンレストラン」のような、きちんとしたレストランは2015年にはありませんでしたが、今はワインカフェやイタリアンの他、寿司や和食レストランなども入っています。
営業時間や店名などは、空港HPよりご確認ください。
サンドイッチなどは温めてくれますが、たいていはサラダやパン、フルーツなどの軽食系になります。食事をきちんととりたい方は、町で食べてから移動されることをお勧めします。