英語の語学留学でなぜマルタ?
注目されつつあるマルタ留学
マルタは様々な歴史をもった国ですが、最終的にはイギリス領となり、独立してからもイギリス人が移住する先としても人気の国となりました。
マルタ語は存在しますがほとんどのマルタ人は英語を話します。
語学学校も多数あり、ヨーロッパ各国の人が英語を学ぶ土地として認知されてきました。
先生はイギリスなどから来ている人が多い印象で、一緒に学ぶ生徒はフランス人・イタリア人・ドイツ人などヨーロッパの人が主流です。昨今では韓国や日本をはじめ、南アメリカなどからの語学留学生も増えてきているそうです。
マルタは、EFL(外国語としての英語)の最高水準を持つ留学地です。
4歳のお子様からシニアの方々まで学べる幅広いコースが各学校で提供されています。生徒の皆さんは、グループレッスンか個人レッスンをお選びいただけます。
ビジネス分野に特化したコース、IELTS、TOEFLなどの試験準備コースやマンツーマン総合英語レッスンなどの一般英語コースなどがございます。
受講料、テキスト、宿泊費、空港までの送迎、レジャー活動費が全て込みのお得なパッケージコースなどがおすすめです。
旅だけでは感じられないマルタの魅力
マルタ旅行というと、2泊、3泊という人が多いのですが、留学であれば最短でも1週間。観光地だけでなく、マルタでの生活を楽しめます。観光地以外のマルタもステキなので、ぜひ飾り気のないマルタも楽しんでください。


マルタ留学で知っておきたい基本情報
マルタ共和国は、世界屈指の人気を集める地中海のリゾート地です。英語が公用語ということもあり、英語の語学学校がたくさんあります。
1~2週間からの短期留学でもおすすめ
ヨーロッパの長い夏休みはバカンスを兼ねたマルタ留学が若い人達の憧れとなっているようです。
また、仕事につくときに英語が話せる人は、同じ職業でも年収が1.5倍以上違っているという事実もあります。転職の合間に1~2週間の休暇を利用して、英語のブラッシュアップをするというスタイルも増えてきました。
1週間・6万円~ 気軽・手軽に留学が可能
マルタは、午前の授業料とシェアアパート代をあわせて、1週間6万円程度で留学できます。(6-8月をのぞくオフシーズン)
「旅留学」とも言われますが、旅行と学びを一度に体験することができると人気を集めています。留学と言えば何年もかかるように思いますが、マルタの留学は1週間からでもOK。ホテルに泊まるより安く留学できるのです。

マルタは留学をしながら働ける制度がある
マルタはワーキングホリデー制度を導入していませんが、「ワーク&スタディー制度」というものがあります。語学学校に通っていることが必要ですし、3か月間は働けません。また、マルタの時給は高くないので、「しっかり稼ぎたい」という方には不向きでしょう。
マルタ語学学校のレッスンの仕組み
土日に到着、授業は毎週月曜スタート
土曜チェックイン・土曜チェックアウトか、日曜チェックイン・日曜チェックアウト化をお選びいただけます。どうしても火曜からしか受けられないという場合も入学できますが、1日分の返金はできない仕組みになっています。
短期留学をする場合、月曜から学校がスタートしますので、土日に到着しておくようにしてください。もちろん他の曜日に到着して、ホテルに滞在するというのでも構いませんが、学校の寮は基本的に土日がチェックインとなります。
1クラス10人~12人。1時間45分授業
少人数クラスなら4名のクラスやマンツーマンのクラスがありますが、一般英語クラスでは大体10人前後の学校が多いようです。(他の国は20人クラスなども多くありますので、マルタは比較的少人数と言えます。)
1時間は45分が一般的ですので、「1レッスン≠1時間」ではないことを知っておいてください。
レッスンは午前のみか午後までコースか選べる
週20レッスンだと1日あたり4レッスンで、午前のみの授業。
週30レッスンだと1日あたり6レッスンで、ランチをはさんで14時か15時ごろまでレッスンがあります。長期で滞在される方は週20レッスンでもよいかと思いますし、変更手数料が必要になるかもしれませんが、現地で追加することもできます。
1、2週間の滞在で「バカンスより英語学習を重視」という方は、週30レッスンでしっかり勉強されるのがよいかもしれません。この場合も、現地で追加できますので様子を見たいという方は、まず週20レッスンで申し込まれるのもよいでしょう。
レベルによってクラス分け
レッスン初日にクラス分けテストがあります。学校によっては日本にいる間にテストを受けさせるところもあります。
日本人は文法が得意なので、筆記テストしかない学校だとかなり上のクラスにいれられ、「先生の言うことが全然わからない……」「周りの生徒のレベルが高すぎてついていけない……」ということもあります。その時は先生に相談し、別のクラスに変えてもらいましょう。もちろん、レベルの高いクラスにいきたい場合も同様です。
初心者でもシニアでも大丈夫

学校初日にレベル分けテストがあり、初心者は初心者コースにはいります。諸外国から来られる留学生は、日本人より英語力が低い人も多いのですが、「英語がはなせない」ことを全く気にしておらず、カタコトの英語で積極的に授業を受けておられます。そのような姿勢に刺激を受けた、という日本人の方も多く、英語力以外の学びもあるようです。
また、マルタで学ぶ年齢層も様々。50代、60代の方はたくさんおられますし、70代の方もおられます。ただし、夏は諸外国の高校生、大学生が多くなるため、それ以外の期間がよいかもしれません。中には「50代以上のコース」などもありますので、ご自身にあった学校を相談してみてください。
マルタ留学メリット5選
マルタ留学には、アメリカやカナダの留学にはないメリットが沢山あります。
マルタ留学メリット① 留学費用が安い
ヨーロッパというと物価が高いように思いますが、マルタは比較的物価が安く、語学学校もリーズナブル。半日のレッスンは、1週間3万円以下で受けられます。
マルタは、日本では情報も少なく認知度も低い国ですが、英語圏以外のヨーロッパでは、島の文化とライフスタイルを体感しながら、英語を学べる絶好の場所として人気を集めています。クセの少ない標準的な英語を中心に、質の高い語学教育を留学で受けられるのもメリットです。日常英語に触れる機会を持ちたい人だけでなく、進学や就職に結び付く語学のスキルアップをしたい人の留学にも向いています。
マルタ留学メリット② 治安が良い
マルタの面積は、は東京23区の約半分。のんびりした漁港の島国で、人々も穏やかです。
町中にはホームレスの方もほとんど見かけず、物を売りつけてくるような商売人もいません。日本と同じとはいきませんが、夜に出歩くことも可能です。特に冬季以外には観光客も多く、海沿いの通りは夜遅くまで人通りもあります。
少し内陸に入ると街灯が少ないエリアもあり、やはり一人で歩くのは避けたほうがベター。もちろん銃の所持は禁止です。
マルタ留学メリット③ 英語初心者に優しい!マルタの人も英語は第二外国語
英語はマルタの公用語ですが、マルタには「マルタ語」があり、多くのマルタ人にとっては「英語=第二言語」。だから、同じ第二言語を学ぶ身として、気負わずに話しかけることができます。
とはいえマルタの人にとっては公用語ですから、町中はすべて英語ですし、映画館でも英語で上映されています。
マルタ留学メリット④ 多様な文化に触れられる
マルタは地理的にヨーロッパ、アラブの拠点として戦争に巻き込まれてきました。最終的にはイギリス領となり、英語が公用語になるのですが、それまでは様々な国から侵略を受けます。
その結果、マルタには多様な文化が残り、首都バレッタに至っては町そのものが世界遺産になっています。また、ドイツやスペイン、イタリアやフランスなどにもほど近く、格安航空券なら3000円程度で色々な国に行くことができます。
節約が必要な留学生活でも、週末に日帰りで行って帰ってくることもできますよ。
マルタ留学メリット⑤ なんといっても美しい地中海!
マルタと言えばなんといっても美しい地中海。地中海越しに見る首都バレッタは、まるでディズニーに出てくるおとぎの国のようです。
マルタの島はヨーロッパの最南端、地中海の中央に位置しています。マルタ発の地中海クルーズやマルタから一番近いシシリー、ドバイ、ギリシャへの旅、スペイン、ポルトガルも簡単に旅することが出来るアクセスの良さはあなたの留学に大きな可能性を与えてくれるでしょう。
5月~10月は海で遊ぶ事できますので、ビーチで思いっきり遊びたい方はぜひこの時期を狙って訪れてみてください。
なお、5月・9月・10月は語学学校のオフシーズンです。6月・7月・8月より安く留学することができてしまいます。
マルタ留学時の滞在方法
留学期間中の宿泊環境はとても大切です。
異国での英語漬けの留学生活は、刺激的でやりがいのある日々となる反面かなりハードワークです。
万が一、問題のある物件にあたってしまったときに、ご自分で交渉することは難しいかもしれません。
また、文化の違う欧米各国の生徒とのルームシェアはよい経験となりますが大変だという感想を聞くものです。
宿泊についても、現地の状況を知る無料の留学サポートエージェントに相談することがおすすめです。あなたの滞在期間や目的からおすすめのプランを教えてくれます。
マルタ滞在中、快適に過ごしていただけるよう、様々なタイプの宿泊施設からお好みのタイプを選んでいただけます。

シェアアパート(自炊式アパートメント・学校寮)
なるべく安く済ませようという場合は、学校が保有するシェアアパートが一番。寝室は個室が良い、という場合は、リビング、バスルーム、キッチンのみシェアということも可能ですし、「他の人と生活するのはちょっと……」という方には、ワンルームタイプの滞在施設もあります。
シェアアパートならではの楽しみもありますが、男女混合であることが多かったり、「若い人のテンションについていけない」「共有部をきれいに使わない人がいる」などという問題がないとも言えません。
複数の学校寮がある場合、どの寮に滞在するかを生徒が選べないことが多いです。当然当たり外れがありますが、異国の地での苦労も前向きに良い経験だと考えたいところです。
ホームステイ
マルタに住む人との交流できることが一番の魅力ですが、きめ細やかなホスピタリティを期待しすぎるのはキケンです。シャワーは○○分以内・門限は○○時など、その家のルールに従います。基本的に語学学校の生徒を受け入れた経験のあるホストファミリーを紹介されますが、どんな家族にあたるかはわかりません。学校によっては理由を話してホストファミリーを変えてもらえるところもあります。別途現地オフィスサポートを受ければ、住環境レベルの高いホストファミリーを紹介してもらえます。
マルタのホストファミリーは未成年の方にとって安心な選択です。
ホストファミリーとの会話も英語の練習になりますし、マルタのことを色々質問することができます。ホームステイも他の生徒さんとシェアになりますが、「シェアは嫌だ」という方は1人で滞在することができるタイプもあります。
アパート
学校によってはウィークリー・マンスリーマンションのような物件を紹介しています。現地の人やクラスメイトなどの関わりは少なくなりますが、気をつかうことなく滞在できます。
数は限られますが、あらかじめ写真を見てアパートを決められる学校もあります。
ホテル
ホテルからの通学も可能です。マルタは6月〜10月ごろになるとホテルの価格が一気に上がります。それ以外の時期は逆にかなりリーズナブルに宿泊できますので、オフシーズンに行く場合はホテル滞在を検討しても良いかもしれません。ただし、ホテルなので基本的に自炊はできません。
数は限られますが、自炊したい方はアパートタイプのホテルもあります。
有料の現地サポートもおすすめ
マルタは地中海沿岸のおおらかでのんびりした感覚をもった国です。日本人スタッフがいる学校でも、親切できめ細やかな対応を期待しすぎるとガッカリしてしまう可能性もあります。
もし英会話初心者の方や海外生活になれていない方で不安があるという場合は、有料の現地サポートを利用することもおすすめです。
マルタに住む日本人スタッフが日本語であなたの留学をサポートしてくれます。
サポート内容
- お出迎えサポート
日本人スタッフが空港でお出迎え。滞在先まで送迎し、マルタ生活の基本的な情報をお伝えするオリエンテーションを行います。 - 生活サポート/手配
携帯電話の手配や習い事、旅行の紹介や手配、銀行口座開設サポート等を行います。 - 緊急時のサポート
24時間日本語で連絡ができる緊急連絡先をお伝えしたり、体調不良の際のサポートなど、「困った!」というときはいつでも頼りにしていただけます。 - 便利なサポート
郵便物の受取代行や長期旅行中の荷物の保管を依頼できます。
その他ニーズに応じたサポートが多数あります。ご利用をお考えの方はお問い合わせください。